久しぶりに。
もう、10年以上、セミナーと名のつくものには参加したことがない。(世捨て人)
しかし、久しぶりに、他の先生からの勧めもあり、セミナーに参加した来た。
感想としては、ひとつの手技療法だと感じたが、カイロプラクティックには、否定的な感じを受けた。
ま。それは、それで人それぞれなので、別に良いんだが、ひとつだけ、好感を持てたのは、単に、臨床上の症例だけではなくて、科学的に、検証しようとしているのは、うれしいし、良いことだと、思う。
我々臨床家は、日々の仕事に、追われているし、どこからの補助もない。生計も立てなくてはいけない。
なので、少ない、高々、10~100人位の患者に対して、これが、こうなってとか、これで、良くなって、とか、これは良くなかったとか、すぐに、言う嫌いがある。
そしてすぐに批判である。 私の考え方では、人の批判をするには、それなりの、科学的根拠や、その方のテクニックを100%知らないと出来ないと、思うのだが。
それでないとフェアではないと、思う。私のスタンスとしては、人の批判は絶対にしない。そして批判も受けない。 これを通してきたので、同意もしないし批判もしない。これは、変わらない。
しかし、私も、歳を取ったなぁ~ もう30年以上、この世界に、いるので、当たり前だが、最初の頃は、いつも、新参者で、年上の先生方と、机をともにしていた。 学ぶことも、多くて、可愛がって、もらうことも、多かった。
今では、自分が、一番ではないと、思うが年上だし。どの先生方も、初対面である。
以前では、必ず、顔見知りの先生が、いて、夜は、一緒に、食事して、遅くまで、飲んだ物だが、楽しかったし、良い刺激にもなった。
ま、少しは寂しい気もするが、それは、それで仕方ないことなのであろう。